こんにちは!台湾カルチャーに奮闘しているジャムサンド(@jamjamsand)です!
台湾生活も長くなってまいりましたが、何年住んでも慣れないであろうことがあります。
パーソナルスペースと車間距離です。日本と台湾では大きな違いがあると思います。今回は日常生活で感じ取った日台の距離感の違いを図解してみました。
パーソナルスペースとは
他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリア、対人距離とも呼ばれる。
(中略)社会文化や民族、個人の性格やその相手によっても差がある。
家族や恋人なら肩と肩がぴったり触れ合っても不快にはなりませんが、満員電車で知らない人とぴったりくっつくのは嫌だと感じますよね。
その許容範囲がパーソナルスペースです。
台湾人のパーソナルスペースは狭め
台湾人のパーソナルスペースは日本人よりだいぶ狭いと感じます。
時には手足などの身体の一部はパーソナルスペースがゼロな気さえします。笑
パーソナルスペースの違いでこんなことが起こる
公共交通機関で…
隣の知らない人「あれ見て!」(デュクシ
文字通り、目と鼻の先で急に指をさされるとびっくりします。
街中で…
道を探している人「あ!あっちだ!」(デュクシ
(台北駅あるある)
あまりにも顔から近いので、顔面パンチを食らうのではと身構えてしまいます。
他にも
- 列に並んでいる時、後ろから詰め寄る
- 混雑した電車内で窓に映る自分に見とれながら髪ファサってやるのが顔面に当たる
などなど
もうちょっと距離取ってほしい・・・!!!
でも、イライラしてはいけません。ここは台湾。
文化の違い。彼らに悪意はないのです。
荷物がある場合のパーソナルスペース
日本人は他人とすれ違う時に持ち物を寄せてぶつからないようにしますよね。
台湾人はほとんどそれをしません。互いに荷物がぶつかり合っても特に気にならないようです。
荷物ありだとこんなことが起こる
リュックに顔面バフッてされる
痛い・・・!鼻血出る・・・!
通路側は”バフッ”の確率が極めて高いです。通路側の席で寝る時は顔面ガードしてください。
また、荷物でお店の商品を引っ掛けたりなぎ倒したりするので、一緒に日本へ行く時はいつ商品破壊するかと気が気じゃありません。
もっと持ち物に気を使って・・・!
でも、イライラしてはいけません。ここは台湾。
文化の違いです。彼らに悪意はないのです。
・・・くっ
台湾での車間距離
車の車間距離
バイクや自転車の車間距離
ゼロ車間距離を体験したい方は是非路線バスに乗ってみてください。(特に台中はすごい・・・)
バスの運転席横から路上を眺めると詰め具合がわかります。むしろあんなに詰めてぶつからないのがすごいです。
プロの技()
車間距離が近いとこんなことが起こる
後ろから自転車が来ると・・・
人と人のわずかな隙間に自転車をねじ込む
それも無音で。
せめて「ちょっと通してください」とかチリンチリン鳴らすとかしよ~??!
ちなみに台湾では歩道にもバイクが走っているところがあって、同じようなことが起こります。
歩道だろうがどこだろうが歩行者の隙間にねじ込んでいくスタイルです。
運転していると…
歩行者がギリッギリまで寄ってくる
これは信号無い所で渡るときですね。
「こっち車だよ?人より強いんだよ?見えてる?」ってくらいギリギリまで寄ってきます。
歩いていると…
車に煽られる
今つまづいたら死ぬなってくらいギリギリ。
避けようのない狭い道でも平気で煽ってくる無礼者もいるのでお気を付けください。
人は!車が!ぶつかったら!死ぬんだよ~???!
でも、イライラしてはいけませ(ry
日台パーソナルスペースと車間距離の違い まとめ
- 台湾人は総じて近い
- ガンガンぶつかってきても悪気は無い
- 危険を予測して回避するべし
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