Amazonや楽天でやけに安いプリマヴィスタを見たことがありませんか?
よーく見るとプリマヴィスタ アンジェと書いてあるはずです。
私も愛用中のプリマヴィスタアンジェをご紹介します!
プリマヴィスタ アンジェ とは
アンジェは台湾マーケット向けに作られたラインです。
メイクに透明感と素肌感を求める台湾人好みの作りになっているそうです。
安いけど偽物じゃないよ!
「8時間続く、自信の透明肌」
台湾は高温多湿で化粧崩れが避けられない気候です。
アンジェはそんな気候のもとでも「8時間続く、自信の透明肌」をキャッチフレーズに、崩れにくさを追求しています。
台湾の湿度は一年を通して70%代!化粧崩れ必至!ということは台湾版の方が強力・・・!?!?
嬉しい低価格
プリマはあまり値引きしないイメージがありますよね。
ですが台湾版(アンジェ)なら日本版の三分の一なんです!
台湾で購入するなら、よく値引きをしているのでさらにお安く買えます。
日本からだとAmazonや楽天などのショッピングサイトで購入できますよ!
ロングキープベースは台湾のドラストで298元(約1000円)だったよ!
台湾版(アンジェ)も製造は日本で
海外版と聞くと品質に不安を感じる方もいるかもしれません。
でも安心してください。アンジェはMade in Japanです。
安心の日本語表記
※台湾現地で購入した物
アンジェは外箱や商品本体には日本語で説明が書かれています。
私が台湾現地で購入したものも、中国語はどこにも見当たりませんでした。
日本版とはデザインが異なりますが、台湾版だからといって中華感はありません。
ちなみに台湾では日本製品がとっても人気があります。
ですので「わざわざ中国語のパッケージにするよりも日本語表記のままの方が売れる!」という戦略もあるのかもしれませんね。
プリマヴィスタ全商品レビュー!
台湾版プリマを実際に購入して使ってみました!
以下の5種類のベースメイクアイテムをレビューしていきたいと思います。
- ロングキープベース
- モイスチャーキーブベース
- パウダーファンデーション
- リキッドファンデーション
- ロングキープフェイスパウダー
1.ロングキープベース
- 定価350元(約1200円)
- 台湾のドラストでは298元(約1000円)
SPF25 PA++
ピンク系
ゆるめの乳液のようなテクスチャ
以前日本版も使っていたので比較しながらのレビューです。
台湾版の方がピンクっぽい色味のようで、ひと塗りでトーンアップします。
また日本版よりSPFが少し高くなっているのも、日差しが強い日には安心感があります。
(日本版:SPF20 PA++)
・・・というか正直違いがわかりませんでした!
使い心地が変わらないなら安価な台湾版でいい!
ちなみに台湾コストコでは日本版のロングキープベースが販売されています。
二本+お試し二本(各5ml)で1499元(約5200円)です。アンジェは見当たりませんでした。
2.モイスチャーキープベース
- 定価350元(約1200円)
- 台湾のドラストでは298元(約1000円)
- SPF15 PA++
- クリーム状
- ツノが立つくらい硬め
- ラメ入り
肌補正やトーンアップはあまりしません。ラメが入っていますが、上にファンデを重ねると消えます。
特に保湿しておきたいところに、このモイスチャーキープベースを部分使いしています。
潤いが不足している日にはこちらを顔全体に使っているのですが、意外にもロングキープベース並みの皮脂崩れ防止効果を発揮してくれます。
乾燥している肌ほど水分を補うために皮脂が出やすくなるといいますよね。
なので乾燥気味の時はモイスチャーキープベースで潤いをプラスしておいたほうが皮脂が出にくくなるのだと思います。
保湿は重要!
3.パウダーファンデーション
- 定価400元(約1400円)
- 台湾のドラストでは340元(約1200円)
- SPF20 PA++
- 4色展開
- 素肌感が出せる薄づき
- マットな仕上がり
初めて使った時はノリが悪くて印象があまりよくありませんでした。何度か使ってみるうちにスポンジが犯人なような気が・・・。
そこで手持ちのブラシでふわっとつけてみたところいい感じに!ブラシだととても自然にアラがカバーできます。
がっつりカバーというわけではないものの、基本的なカバー力と素肌感を持ち合わせているような感じです。
日本版のパクトにもぴったりはまるらしいですよ!
パクトは日本版の方が上品でいいかも
4.リキッドファンデーション
- 定価470元(約1700円)
- 台湾のドラストでは400元(約1400円)
- SPF20 PA++
- 4色展開(下に参考画像あり)
- さらっとした液体状
- 薄づき
- カバー力はやや低め
- マットな仕上がり
塗りたてはマットな感じですが、時間の経過と共にしっとりした印象へ変わっていきます。
これを使うと全く崩れないというわけではありませんが、崩れ方がきれいなのでそんなに気になりません。
薄づきなので、濃いシミなどはコンシーラーが必須です。
私は標準色を使っていますが、一般的な標準色より若干暗めな気がします。
5.ロングキープフェイスパウダー
- 定価420元(約1500円)
- 台湾のドラストでは357元(約1300円)
- 白っぽい桃色のパウダー
- かなりマットになる
- ラメやパールは無し
つけたてはけっこう白めですが、すぐに馴染みました。
これ単品ではいまいち良さがわからないのですが、合わせるファンデによっては最強の威力を発揮します。(組み合わせ最強ランキングは後ほど!)
公式の使用方法には「逆さにして粉を出す」とありますが、それだとパフの中心にほんのちょっとつくだけなので、私はフタに豪快に出してブラシでのせています。
メイクは時には豪快さが必要!
プリマヴィスタアンジェと相性がいい組み合わせ TOP3
買い揃えたアンジェをライン使いしてみたり、手持ちのものと合わせて使ってみたりと色々な組み合わせを試してみました。
そこで相性がいいTOP3を発表します!
3位 モイスチャーキープベース+パウダーファンデ
まずはライン使いをしようと思い、一通りの組み合わせを試してみましたが、このコンビが日常使いにはぴったりだと思いました。
モイスチャーキープベースでしっとりした肌にパウダーがピタっとフィットします。
使い心地が一番軽いのもこの組み合わせだと思います。
普段使いはこの組み合わせ!
2位 ロングキープベース+リキッドファンデ+ETVOSミネラルファンデ
リキッドが薄づきなのでカバー力があるものを重ねたくて、手持ちのミネラルファンデを使ってみました。
すると両者がいい感じに欠点を打ち消しあって最高の仕上がりに!
1位 ロングキープベース+レブロンリキッドファンデ+フェイスパウダー
残り少なくなっていたレブロンを使い切りたいなと思い立ち、プリマで挟んでみたのが意外にヒット!!!
まずレブロンリキッドとプリマパウダーの相性がとてもよく、なめらか〜な肌に仕上がります。
レブロンを愛用して早5年。色々なパウダーと組み合わせてきましたが、ここまで相性がいいパウダーはありませんでした。
そして下地の前にパックで潤しておくと、本当に化粧直しが要りません・・・!お昼に化粧直しに行って「全然崩れてない・・・!」とびっくりしました。
これは夏が楽しみだ・・・!
ちなみに、相性が悪いものもありました。
エスティーローダーのダブルウェアリキッドはプリマの下地の上では均等に塗れず、まだらになってしまいます。私の肌では何回試してもまだら・・・。
保湿系の下地が推奨されているファンデにはプリマ下地は❌かも
まとめ
- プリマヴィスタ アンジェは台湾版のプリマヴィスタ
- 安価でも崩れにくさは日本版に劣らない印象
- 台湾女性は素肌感・透明感を好むためアンジェは全体的に薄づき
- カバー力が欲しいならプリマライン使いより他ブランドとの組み合わせをおすすめ
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