週一で掃除のおばさんとの攻防戦を繰り広げているジャムサンド(@jamjamsand)ですこんにちは!
わけあって義実家に居候中なのですが、義両親はうちの掃除を外注しています。週に一度おばさんが来てくれます。
また、以前私達が別の家(義父の持ち家)に住んでいた時にも義両親の要望で別のおばさんが来ていました。
ということで二人のおばさんに掃除をお願いしてきたわけですが、想像していた掃除とは一味違ったのです。
今回は台湾で掃除代行をお願いしている感想をまとめていきます。
台湾で掃除(家事)代行をお考えの方はこんなこともあるかもしれないと、頭の片隅に置いていただければと思います。
掃除を代行してもらうと楽になる?
「掃除してもらえるなんて、家事が減っていいな〜!」と誰もがおもうでしょう。私もそうでした。
しかし今では「自分でやるからどうか!どうか私の部屋には入らないでくれ・・・」と泣きたくなるくらいです。
どうしてかと言うと、物の扱いが総じて雑だからです。
物を大切にしたい私 vs どんな手を使っても整頓したいおばさん
おばさんは掃除と並行して整理整頓もしてくれます。
しかし、おばさんの整頓方法というのが非常に不可解。
それではここからは、おばさんの整理整頓コレクションをお送りします。
無理やり靴箱にねじ込まれる靴
私は靴箱の高さに合わない靴があれば、靴箱には入れずに玄関に置いておきます。でないと靴の形が崩れますからね。
さて、おばさんはその靴をどうするでしょうか。
おばさんにとっては玄関をクリアにすること、すなわち全ての靴をしまうことこそが整理整頓。
よって私が出しておいた靴も靴箱にねじ込んでしまいます。その結果、表面は傷つき、形も潰れてしまいます。うぅ・・・。
高さのあるブーツなんかも横にしたり折り込んだりしてしまいます。
部屋に並べておいた靴(※)もダンボールにギュウギュウに詰め込まれていました・・・。
※義実家に居候中で靴の収納場所が足りないため、物置部屋に並べて置いていました。
RIP私の靴たち・・・
何を整理するのでも「パッと見をクリアにすること」に重きを置いていて、一つ一つの物を大切に扱おうとは考えないようなのです。
伸び伸びの刑に処されるカーディガン
お気に入りだったカーディガンもこんなことに。
カーディガンの上からリュックがかけられ、一部だけ伸び伸びになりました。
もともとカーディガンはベッドの上に、リュックは床に置いてあり、まさかこんな組み合わせになるとは思いもよらず。
普通に考えたら伸びるってわかるんですけどね・・・
一寸先が考えられないおばさんならでは
ひもと化したストッキング
台湾では手に入りにくい貴重な膝下ストッキングもこの通り。靴下をまとめるひもと化していました。
また、左右の靴下をなぜか別々の場所にしまってくれるのです。よって、片方迷子の靴下が大量発生しています。
上の写真もよく見ると片方だけでまとめられています。何がしたいのか私にはさっぱりわかりません。
靴下がセットで見つからない悲しみ。
何でも捨ててしまう
物の扱いが雑という欠点の他に、何でも捨てちゃうという致命点がありまして。
昔の学生証(悠遊卡として使っていた)、未開封の化粧品、タンブラーのゴムパッキン×2、保証書入の包装箱などなどが捨てられ/なくされました。
何でもかんでも捨てやがって・・・と思いきや、断捨離しようとゴミ袋にまとめておいた服は、わざわざ取り出してクローゼットにしまいなおしてくれる気遣い☆
捨てる基準がわからない
ちなみに義両親も勝手に私物を捨てるんですよね・・・。
台湾のご年配は捨てたがりが多いのでしょうか・・・?みなさんのお家はいかがですか?
掃除のおばさんのために掃除する
そんなこんなで、物がなくなったり壊れたりする危険性大なので、おばさんが来る前日に物をしまい込むという面倒な作業が発生します。
普段使っている物も一旦しまい、おばさんが帰ったらまた出します。
大切な靴なんかはベッドの下(おばさん見逃しポイント)に隠しています。
バスマットもべっしゃべしゃ水浸しにしてしまうことがあるので予め撤収しておきます。
早朝からにぎやか
そしてめちゃくちゃうるさいんですよ・・・。
本来は朝7時に掃除開始の予定(早すぎる・・・)なのですが、早めに到着して義母とお喋りするのが日課なので6時半過ぎには来ます。そのお喋りの声がデカイこと。
声が大きいと言われている客家(義母)と原住民(おばさん)のコンビなので、腹から声出せドンチャン祭りだワッショイワッショイという感じです。
初めて声が聞こえてきた時は何事かと飛び起きました。
人が寝ていることなんてお構いなしである。
台湾での掃除代行まとめ
義両親はこのおばさんに非常に満足しており、10年以上お願いしているとか。
私は物をなくされたり壊されたりということが多発していたので、掃除はトイレと床のみ、物にはなるべく触れないようにしてもらって今は折り合いをつけています。
おばさんの雑なところばかりにフォーカスしてしまいましたが、よかったと思うこともあります。
夫婦二人だけで住んでいた時は掃除の分担でよく揉めていたのが、今は掃除しなくて済むので前より円満になったかなと思います。
掃除(家事)代行を考えている方へ
国籍年齢問わずいろいろな人に掃除(家事)をお願いしてきたという台湾友人がいます。
その友人から聞いた話では台湾人なら若者の方が物の扱いも丁寧なうえにコミュニケーションも取りやすいそうです。
年配の方のほうがベテランでやり手のような感じもしますが、ベテランなだけに自分が正しいと思い込んでいてコミュニケーションが取りにくい(要望を聞いてもらえない)ことが多いそうです。
私もおばさんに「ここはこうしてくれたほうが・・・」とお願いしたら、責められたと勘違いしたのかヒステリックになってしまったことがあります。
もし外注を考えている方がいましたら、若者も視野に入れて検討してみてください。
お掃除代行のおすすめサイト
たとえば「引越し先に荷物を入れる前に大掃除しておきたい」なんて時は「潔客幫」というサイトを利用しています。
とっても便利なのですが、一度だけバックレられたことがあります・・・。
通常なら前日に最終確認の連絡が来るはずです。もしも来なかったらこちらから問い合わせてみてください。
ちなみに義実家に来ているおばさんはエージェントなどを通さずにツテでお願いしているようです。(行きつけの美容院で紹介してもらったそう)
日本では家事代行や乳母さんを雇うことについてよく思われないこともあると聞きますが、台湾ではそんなことはありません。
ご家庭のニーズに合わせてどんどん利用したらいいと思います!
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