台湾で中国語を勉強するメリットとデメリット

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こんにちは!ジャムサンド(@jamjamsand)です!

私は7年前に中国語がほぼ話せない状態で台湾へ留学に来ました。

その時はひたすら吸収あるのみで、台湾で中国語を勉強することについて特にメリットもデメリットも感じていませんでした。

しかし、あの頃より中国語が上達したであろう今は視点が変わり、昔は気付けなかったことも感じるようになりました。

ということで今回は台湾で中国語を勉強するメリットとデメリットを考えました。

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語彙

メリット
中国、台湾の二通りの語彙が勉強できる

台湾も中国も公用語は中国語です。

台湾は繁体字、中国は簡体字を使用しているというのはよく知られていますが、語彙にも差があります

・日本で勉強する中国語
・日本で手に入る参考書
・ネット上の中国語辞書

これらはほとんど中国の語彙をもとにしているものです。

よって、日本で勉強していると自ずと中国寄りの語彙になります

 中国 台湾 語彙 違い

台湾では中国、台湾の二通りの語彙を勉強できます。教科書でも紹介されています。

中国や台湾のyoutuberの間でも語彙の違いは話題にあがっています。

デメリット1
中国の語彙を否定される場合もある

例えば「把握」という動詞。

中国では「状況を把握する」と使うことができますが、台湾ではその使い方は無いそうです。

中国 台湾 言葉 違い

把握(はあく)の意味 – goo国語辞書   把握の意味 – 中国語辞書 – Weblio日中中日辞典

台湾の中国語の先生に中国の語彙を使うと「台湾にはその意味がない(先生も知らない)=間違い」と捉えられてしまいます。

中にはその場で調べて認めてくれる先生もいます。そういう良い先生に出会えると、とても勉強になります。

デメリット2
検定試験で苦労する

日本人が受ける検定試験と言えば

・中国語検定
・HSK

など中国の検定が主流です。

先に述べたように中台の語彙に違いがあるので台湾の語彙で勉強を続けてきた人が試験の準備をするとなると苦労します。

わからないところを台湾人に聞いても「知らない。見たことない。これは台湾人が受けても間違えるね」なんて言われることがよくあります。

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発音・声調・文法

メリット
コミュニケーションには問題無い中国語が習得できる

台湾の語学学校で教えられているのは、巻舌、軽声がマイルドな中国語です。

中国で標準とされている発音とは少し違うのですが、中国人とも台湾人ともコミュニケーションをとることにおいては問題ありません。

デメリット
学校で教えられる発音と実生活での発音が違う

一般的な台湾人の発音には巻舌・軽声がほとんどありません。

大半の先生も学校の中とプライベートでは話す中国語を使い分けています。(もともと中国の標準語を話す人もいますが)

語学学校で教えられる発音は巻舌・軽声がマイルドではありますが、やはり中国寄りに聞こえます。

一歩語学学校の外に出れば学校で教わったのとは違う発音が聞こえてきます。聞く分には耳は慣らせばなんとでもなりますが、問題は発話です。

陰口 悪口 嘲笑 中国語

台湾には中国を敵対視している人が少なからずいるので中国寄りの発音で話すと、陰で嘲笑されたりモノマネされたりします・・・。

ツイート中にある「垃圾」とはごみという意味です。

初心者が話す、まだ声調が安定していない中国語は笑ったりはしません。

それなのに、ある程度話せる外国人や中国語ネイティブが中国寄りの発音であると途端に厳しい視線を向けられることに最初はびっくりしました。

私は留学一年目では笑われていたのかはわからなかったのですが(そもそも、発音の違いで笑われるなんて思っていませんでした)後々仕事や台湾義親戚などとの付き合いの中で、残念ながら「中国寄りの発音は距離を置かれる原因になる」と気づかされました。

ですので自分で発音を矯正してきました。

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拼音(ピンイン)がいいか注音(ボポモフォ)がいいか

基本的には好みで選んで構わないと思いますが、個人的にはアルファベットベースのピンインがおすすめです。

中国語学習を始める際にやらなければいけないことは

・発音を覚える
・文法を覚える
・日本語と異なる漢字に慣れる

この三つです。

ピンインなら以上の三つで進めていけます。

しかし注音を選択すると上記のほかに

・注音の形を覚える
・注音に該当する発音を覚える

という労力が課せられます。

となると初心者にはピンインのほうがとっつきやすく、最初につまづくリスクも軽減できるのではないかと思います。


ただし、ピンインで始めるとローマ字読み発音になるという懸念もあります。そこは中国語の発音はローマ字読みではないことを念頭に置いて意識している必要があります。


こんなこと言うと怒られそうですが、ローマ字読みでもなんでもいいからまずは始めてみて、楽しいと思えるところまでやったらいい。

発音は中国語に慣れてきたころで矯正していったらいいんじゃないのかなと思います。

ジャムサンド
ジャムサンド

最初から全部完璧にやると疲れませんか・・・?

語学は続けることが大事なので、学習初期においては挫折しないことが重要だと思うのです。


私は9年間ピンインで勉強してきました。

台湾生活でも注音が読めなくて業務に支障が出たりすごく困ったことは思い当たりません。強いて言うなら、台湾人は注音で擬声語を表現するので、それがわからないくらいでしょうか。

どちらにするか悩んでいる人はどちらもかじってみて、やりやすさ重視で選んだらいいと思いますよ!

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まとめ

  • 中国語を習得するには台湾でも大きな問題は無い
  • 中国語検定やHSKは苦労する可能性大
  • 台湾に溶け込みたいなら語学学校で基礎を習ってから矯正が必要

ということで、中国語を習得した後は

  • どこで(日本?台湾?中国?他の中華圏?etc.)
  • 誰に(台湾人?中国人?etc.)
  • 何のために(趣味?仕事?生活?etc.)

使うのかを視野に入れて考えたらよりよい選択ができるのではないかと思います。

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